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地域の魅力の発信拠点だった大分県臼杵市の複合施設がオープンから半年で事業を停止した問題で、市は5日に開会した市議会で市長などの給与を減額する議案を提案しました。
この問題は臼杵市の旧野津高校跡地を活用する市の事業を巡るものです。
市は公募で市内の農産物生産会社を選定し約4億円をかけて去年、複合施設をオープンしました。
しかし、ことし2月、事業は停止、運営会社は経営破綻しています。
こうした中、5日に開会した臼杵市議会の第3回定例会で市は10月から3か月にわたり市長の給与を30%、副市長の給与を20%減額するための条例制定案を提案しました。
中野市長は提案理由として「管理監督責任を痛感している。自らの戒めとして提案する」と説明しました。
この問題について市の検証委員会は8月「公募の過程で十分な審査が出来なかったことが最大の問題点」と指摘しています。
採決は 9月29日に行われます。
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